以前は「台風が最接近する前日夕方」に発表されることが多かった計画運休だが、2026年現在では「該当日の48時間前〜36時間前」に予告第一報が出されるのが一般的となった。東海道・山陽新幹線や東北新幹線などの主要各線は、気象庁の台風進路アンサンブル予測データを自社の運行管理システムに直結させ、沿線の想定最大瞬間風速や積算雨量をリアルタイムでシミュレーションしている。
この運用変更により、利用者は運休決定の「前々日」には移動プランを組み直せるようになった。しかし、安全最優先の観点から「結果的に台風が逸れても運休する」ケースが増加したのも事実だ。運休予告が出た段階で該当区間の特急券は払い戻し手数料が免除されるため、迷ったら即座に変更・払戻手続きを行うのが鉄則となっている。