月島のもんじゃ文化を語る上で欠かせないのが、歴史を紡いできた老舗の存在です。昭和から受け継がれる出汁の配合や、今や全国のスタンダードとなった看板メニューのルーツを知ることで、食事の体験価値は格段に深まります。
昭和25年創業の原点「近どう」とリアルな混雑傾向
月島現存最古の歴史を誇る月島もんじゃ 老舗 有名店の筆頭が「近どう」です。駄菓子屋の奥で子どもたちが文字を書きながら焼いて食べた「文字焼き」をルーツに持ち、奇をてらわない素朴で奥深い和風出汁が特徴となっています。
訪問時の焦点となる月島もんじゃ 近どう 混雑状況ですが、週末のランチタイム(12:00〜14:00)およびディナータイム(18:00〜20:00)は30分から1時間程度の行列が常態化しています。平日であれば比較的落ち着いて入店できるほか、休日の場合は開店直後の11:30、もしくは16時台のアイドルタイムを狙うのがスムーズに入店する秘訣です。
「明太子もちチーズ」発祥の地「月島もんじゃ いろは 本店」
今や全国の鉄板焼き店で定番となった組み合わせである月島もんじゃ 明太子もちチーズ 発祥の店として知られるのが、1955年創業の「いろは 本店」です。ビルの2階に位置しながらも、広々としたフロアには常に鉄板の熱気が満ちています。
月島もんじゃ いろは 本店の看板メニューは、築地から仕入れる極上明太子を丸ごと一本贅沢に乗せ、餅の粘りと厳選チーズのコクを融合させた至高の逸品です。具材の切り方やキャベツの細かさにも計算が施されており、土手を作って流し込んだ際のトロみと、最後に鉄板に張り付く「おこげ(せんべい)」の香ばしさは別格の完成度を誇ります。