「瓶詰めにするほどではないけれど、冷蔵庫の賞味期限内に食べきれるか不安」という場合は、冷凍庫の出番です。きゅうりは通常、水分が多いため冷凍するとスカスカになりがちですが、熱湯漬けで作ったキューちゃんは別格です。あらかじめ余分な水分が抜け、調味液が細胞に染み込んでいるため、冷凍保存と解凍方法さえ間違えなければ食感をキープできます。
【食感を殺さない冷凍テクニック】
冷凍する際は、1回で食べる分量(小鉢1杯分程度)ごとにラップでピッチリと包みます。このとき、調味液は軽く切る程度にし、きゅうりの表面にタレの膜をまとわせた状態にしておくのがコツです。空気に触れると冷凍焼けを起こし、特有の歯切れが失われるため、ラップの上からさらにアルミホイルで包むか、冷凍用密閉バッグに入れて急速冷凍してください。この状態で約半年間保存可能です。
【美味しく食べる解凍のルール】
絶対にやってはいけないのが「電子レンジ加熱」です。急激な熱を加えると、きゅうりが煮えて柔らかくなってしまいます。必ず冷蔵庫に移して半日ほど置く「自然解凍」を行ってください。ゆっくり解凍することで、組織から旨味が流れ出すドリップを防ぎ、あの快感とも言えるパリパリ食感がそのまま蘇ります。