ステージの上で見せるワイルドなロックシンガーの顔とは一転し、家庭での吉川晃司は非常に子煩悩で愛情深い父親としての顔を持つ。娘が幼い頃には、多忙なスケジュールの合間を縫って学校の送迎を行ったり、行事にも積極的に参加するなど、一般の父親と変わらない深い愛情を注いできた。
現在は子供も成長し、思春期から大人へと向かう中で、父親としての背中を見せ続けている。料理好きとしても知られる吉川は、休日には自ら包丁を握り、家族のために腕を振るうこともあるという。妻と子供、そして自分自身という小さな共同体を何よりも大切にし、プライベートの穏やかな時間が彼自身の表現活動の最大のエネルギー源となっている。