『外道の歌』が全15巻で堂々の完結を迎えた後も、作者・渡邊ダイスケ氏の創作意欲は衰えを知りません。2023年以降は新連載『近野智夏の腐じょうな日常』を手掛け、日常の歪みに潜む人間の悪意を鋭利な視点で描き続けています。
また、窪塚洋介と亀梨和也による配信ドラマ『外道の歌』の成功によって、渡邊ワールドの映像化に対する評価は決定的なものとなりました。原作の持つ乾いた暴力性と切ないリリシズムは、映像プラットフォームが成熟した現代において、地上波テレビでは不可能な本格クライムドラマの旗手として再評価されています。