100均リュック防水カバーは豪雨に耐える?ダイソーとセリア検証

100均リュック防水カバーは豪雨に耐える?ダイソーとセリア検証

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店頭で最も目にする機会が多い2大巨頭、ダイソーとセリア。両者の製品を机上に並べると、一見似たような形状でありながらアプローチの違いがはっきりと浮かび上がる。

ダイソーの主力モデルは、生地の裏面にコーティングを施したしっかりめの仕上がりだ。シャワーヘッドを用いた連続放水テストでも、初期の数分間は玉のような水滴となって表面を滑り落ちた。一方でセリアの製品は、非常に薄手でしなやか。携帯性を極限まで追求した超軽量設計が魅力だが、強い水圧を一点に浴びせ続けると、生地の張り感の違いからわずかに湿り気が内側に伝わる兆候が見られた。

カタログスペック上の耐水圧こそ明記されていないものの、通常の小雨や短時間の霧雨であればどちらも十分に中身を保護できる。しかし、道路が冠水するレベルの豪雨となると話は別だ。縫い目部分のシームテープ処理が省かれているため、大粒の雨が長時間叩きつける状況では、針穴からじわりと水分が浸透する現象を確認した。短距離のダッシュならダイソー、常にバッグに忍ばせておく保険ならセリアという使い分けが現実的なラインだ。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。