二人の接点が生まれたのは、2013年4月にフジテレビ系列で2夜連続放送された大型スペシャルドラマ『女信長』の撮影現場でした。クランクインは2012年秋。戦国時代の動乱を舞台に、長澤まさみさんは織田信長の妹である絶世の美女・お市の方を熱演し、伊勢谷友介さんは信長に仕えながら天下取りの野望を抱く羽柴秀吉を演じました。
作中では秀吉がお市に叶わぬ想いを寄せるというプロットが存在していましたが、カメラの外では立場が逆転するかのように急速に距離を縮めていきました。当時25歳前後を迎え、少女から大人の実力派女優へと脱皮を図っていた長澤さんにとって、東京藝術大学大学院を修了し、映画監督や社会起業家としても活動していた伊勢谷さんの知的でカリスマ的な佇まいは、極めて魅力的に映ったと当時の撮影スタッフは証言しています。
本格的な交際がスタートしたのは2012年秋頃と見られており、2013年3月にはスポーツ紙各紙が一斉に熱愛をスクープ。その後、写真週刊誌『FRIDAY(フライデー)』などにより、都内の高級スーパーで肩を寄せ合って食材を選ぶ姿や、伊勢谷さんの自宅マンションを行き来する姿が立て続けに激写されました。
変装もそこそこに、周囲の視線を過度に恐れることなく堂々と寄り添う二人の姿は、まさに芸能界屈指のビッグカップル誕生として列島を沸かせました。一部では同棲生活への移行や結婚秒読みとも囁かれ、交際期間はおよそ1年半(約18か月)に及ぶことになります。