非追熟の果実だからこそ、購入時の目利きが味のすべてを決定づけます。店頭で手にとる際は、以下の3つのポイントを必ずチェックしてください。
まず注目すべきは、表面の突起(鱗片)と果皮の状態です。鱗片がピンと張って青々としているものは新鮮ですが、完熟度という点では「鱗片の先が少し枯れかけ、果皮全体が濃い紅色に染まってふっくらと丸みを帯びている個体」が最も甘みが乗った食べ頃です。また、同じサイズであれば手に持った時にズッシリと重みを感じるものほど、内部に果汁がたっぷり詰まっています。
保存方法に関しては、乾燥を防ぐためにラップでぴったりと包むかポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室(約8〜10℃)で保管します。食べる1〜2時間前にしっかり冷やすと、ブドウ糖の性質上、すっきりとした甘みがより引き立ちます。ただし、冷やしすぎると風味が落ちるため、長期間の冷蔵放置は避け、購入後3〜4日以内を目安に消費するのがベストです。
食べきれない場合は冷凍保存が便利です。皮をむいてひと口大にカットした果肉をフリーザーバッグに重ならないように並べて冷凍すれば、約1ヶ月間鮮度をキープできます。半解凍でシャーベットとして食べるほか、後述するスムージーやスイーツのベースとして無駄なく活用可能です。