せっかく時間をかけて作成しても、レイアウトを誤ると遠目には文字の塊にしか見えない悲劇が起きる。スタンド上段からでも文字をくっきりと認識させるためには、明確な配置ルールが存在する。基本となるのは、一文字あたりの余白率の確保だ。
文字を詰め込みすぎず、うちわの縁から最低でも3センチメートルの余白を残すこと。そしてメインの文字は中央よりやや上部に配置し、下部には手を振るなどのファンサ要求を補足的に小さく添える。この黄金比率を守るだけで、客席全体を俯瞰するアイドルの視界にスッと飛び込む見やすいボードへと変貌するのだ。