2021年10月に現役を引退した斎藤氏は、翌月には自らを代表とする「株式会社斎藤佑樹」を立ち上げました。「野球未来づくり」をミッションに掲げ、小中学生向けの野球場プロジェクトの推進、スポーツキャスター、執筆、写真展の開催など、従来の元プロ野球選手の枠を超えた活動を展開しています。
引退直後のテレビ特番や雑誌の手記において、斎藤氏はセカンドキャリアへの移行期における妻の存在の大きさを率直に語っています。引退を決断する際も、「あなたが選んだ道ならどんなことでも全力で応援する」と背中を押されたことが、新たな起業への強い原動力となりました。
会社経営という未知の領域に挑む夫に対し、妻は表舞台に一切出ることなく、体調管理や日々のスケジュール調整など細やかな家庭内環境を整備しています。華やかなスポットライトの裏側で、斎藤氏が常に前向きに挑戦を続けられるのは、家庭という絶対的な安心基地が機能しているからに他なりません。