松村北斗の恋愛観を語る上で欠かせないキーワードが「こじらせ」です。自他ともに認めるインドア派であり、物事を深く考えすぎてしまう性格が、恋愛観にも色濃く反映されています。
『anan』の恋愛特集をはじめとする取材では、自身の恋愛心理について「かなり面倒くさいタイプだと思う」と自己分析を展開。例えば、好意を持った相手に対して積極的にアプローチするよりも、「相手が今どう思っているか」を深読みしすぎて身動きが取れなくなる葛藤を明かしています。また、独占欲や嫉妬心についても率直に語っており、「好きな人が他の男性と楽しそうに話していると、平気な顔をしつつ内心では猛烈に嫉妬してしまう」という人間味あふれる一面を覗かせています。
そんな彼が思い描く「理想のデート」は、華やかなスポットへ出かけることではありません。松村北斗が提案するデートプランは、以下のように極めて落ち着いた日常の延長線上にあります。
午前中に静かな喫茶店で美味しい珈琲を飲み、午後からはお気に入りの古着屋や大型書店、ミニシアター系の映画館をゆっくり巡る。そして夕暮れ時にはスーパーで一緒に食材を買い、自宅で肩を並べて料理を作りながら映画を観る――。派手なサプライズよりも、飾らない平熱の時間を共有することに最高の価値を見出している点が、多くの共感を呼んでいます。