名像のホームグラウンドである京都・東山の六波羅蜜寺。宝物館にたたずむ立体像を拝観するにあたり、知っておくべき「鑑賞の極意」が存在する。
それは、像の正面だけに立つのではなく、少し斜め前方の低い位置から見上げるように視線を向けることだ。薄暗い館内のスポットライトが照らし出す影のコントラストにより、口元から飛び出す六体の阿弥陀仏が、あたかも本当に宙を漂いながら前進しているかのような躍動感が生まれる。静寂に包まれた堂内でじっくりと対峙すると、鉦の音と念仏の響きが耳奥に蘇るような感覚に包まれるはずだ。
名像のホームグラウンドである京都・東山の六波羅蜜寺。宝物館にたたずむ立体像を拝観するにあたり、知っておくべき「鑑賞の極意」が存在する。
それは、像の正面だけに立つのではなく、少し斜め前方の低い位置から見上げるように視線を向けることだ。薄暗い館内のスポットライトが照らし出す影のコントラストにより、口元から飛び出す六体の阿弥陀仏が、あたかも本当に宙を漂いながら前進しているかのような躍動感が生まれる。静寂に包まれた堂内でじっくりと対峙すると、鉦の音と念仏の響きが耳奥に蘇るような感覚に包まれるはずだ。