アンダーカテゴリーを含めると、日本サッカー史において最も劇的な勝利として刻まれているのが1996年アトランタ五輪の「マイアミの奇跡」です。ロベルト・カルロスやリバウド、ロナウド(当時はロナウジーニョ名義)を擁する最強ブラジルU-23代表に対し、伊東輝悦の決勝点とGK川口能活の神がかり的なセービング連発で1-0の勝利を収めました。
しかし、フル代表の舞台では常に強烈なしっぺ返しを受けています。2006年ドイツワールドカップでは、玉田圭司の目の覚めるような先制ゴールで一時は夢を見たものの、怪物ロナウドの2ゴールを含む怒涛の反撃に遭い1-4と完敗。ジーコ監督が率いた代表チームの挑戦は残酷な結末を迎えました。
近年において日本にとって最大の天敵であり続けたのがネイマールです。ネイマールは日本戦通算5試合に出場し、実に9ゴールを記録しています。特に2014年シンガポールでの親善試合では、1人で全4ゴールを叩き出す圧巻のパフォーマンスを披露。2026年の国立競技場での対戦でも、強固な守備ブロックを敷いた日本を相手にPKで決勝点を奪い、勝負強さの違いを見せつけました。