「首の皮膚は薄いから痛そう」と治療を躊躇する声も少なくありません。実際の痛みと処置後の回復プロセスは治療法によって大きく異なります。
液体窒素の場合、綿棒や専用スプレーを押し当てる際に「ジリジリと冷たく凍みるような鋭い痛み」が走ります。通常は局所麻酔を行わないため、数が多いとそれなりの痛みを我慢する必要があります。
一方、炭酸ガスレーザーではあらかじめ局所麻酔注射や塗布タイプの表面麻酔クリームを使用するため、照射中の痛みは「パチパチとした軽い刺激を感じる程度」で、痛みに弱い方でも安心して受けられます。
一般的な炭酸ガスレーザーの治療経過は以下の通りです。
- 施術直後〜3日目:処置部位に小さな擦り傷ができ、わずかな赤みとヒリヒリ感が出ます。軟膏や保護テープで保護します。
- 4日〜7日目:徐々に薄いかさぶたが形成され、肌の引きつれ感が落ち着いてきます。
- 7日〜10日後:洗顔や入浴の際にかさぶたが自然と脱落し、ピンク色の新しい皮膚が顔を出します。
- 1ヶ月〜3ヶ月後:一時的な薄い赤みや色素沈着が徐々に薄くなり、周囲の素肌と完全に馴染んで滑らかな状態へと仕上がります。