心理学の観点からも、花をアイコンにする行為には興味深い洞察がある。色彩心理学やメディア心理学の専門家によれば、植物や花をプロフィールに選ぶ人は「他者からの評価に敏感でありつつも、自分の内面的な静けさを保ちたい」という自己防衛と自己表現のバランスを模索している傾向が強いという。
また、受け手に与える第一印象も非常に良好だ。自撮り写真が与えがちな「承認欲求が強そう」という先入観を完全にリセットし、「丁寧な暮らしをしていそう」「清潔感がある」「センスが良さそう」といったポジティブな認知を自然に誘導できる。言葉を使わずに相手の警戒心を解く、高度な非言語コミュニケーションとして機能しているのだ。