アーサーの強さの源泉は、他でもない彼の「おバカさ」と「狂信的なまでの妄想力」にある。自分が騎士であると信じ込むことで、プラズマの剣を具現化し、常人離れした戦闘力を発揮する。この設定自体はコメディタッチでありながら、物語が進むにつれて、彼の「信じる力」がいかに世界を変えるほどのエネルギーを持っているかが証明されていく。
普段は突拍子もない言動で周囲を困惑させるトラブルメーカー。しかし、いざ戦場に立てば、誰よりも純粋で、誰よりも頼れる背中を見せる。このギャップこそが、彼がこれほどまでに愛され、その生死がこれほどまでに注目された理由なのだろう。彼は最後まで、自分だけの騎士道を貫き通したのだ。