SNSや知恵袋、医療相談コミュニティでは、日々の体調不良と血糖値スパイクの関係について数多くの切実な声が寄せられている。
「ランチに大盛りパスタを食べた後、会議中に意識が飛びそうになるほどの睡魔に襲われて自分が怠け者なのかと悩んでいた」「健康診断はずっとオールAだったのに、スマートウォッチと連動するセンサーをつけてみたら食後血糖値が180mg/dLを超えていて絶句した」といった告白が目立つ。
大手企業で働く30代男性デスクワーカーは取材に対し、「午後になると決まって激しい頭痛と倦怠感があり、自律神経の乱れだと思い込んでいた。食生活を改善して炭水化物単品のランチをやめたところ、嘘のように午後のクリアな頭が戻った」と語る。自分の怠惰や睡眠不足ではなく、「食後の生化学的反応」が原因であると気づけるかどうかが、生活の質を分ける分岐点となっている。