自身が最前線で結果を追い求める傍ら、次世代の育成にも力を注いでいる。日本国内のマイナー競技を取り巻く環境は決して恵まれているとは言えないが、彼は自らコースの選定や練習環境の整備に奔走してきた。
地域の子どもたちを集めた体験教室や、若手選手を対象とした強化合宿では、単に技術を教えるだけでなく、「自分で考え、判断する力」の重要性を説く。型にはまった指導ではなく、個々の特性を伸ばす彼のスタンスは、未来のオリンピアンたちに着実な種をまいている。
環境保護活動への関心も高く、練習拠点となる河川の清掃や水質保全運動にも積極的に参加。自然と共生するスポーツだからこそ、持続可能なフィールドを未来に残すという強い使命感がそこにはある。