Yes!アキトを語る上で絶対に外せないのが、ピン芸人3人によって結成されたお笑いユニット怪奇!YesどんぐりRPGの存在です。メンバーは、Yes!アキト、サツマカワRPG、そしてどんぐりたけしという、それぞれ事務所も個性も異なる実力派ピン芸人たちです。
ユニット結成の原点は、インディーズライブでの共演でした。それぞれがピンの一発ギャグやコントで孤軍奮闘していた中、「ピン芸人3人が集まってギャグをリレーしたらどうなるか」という実験的な試みからスタート。互いのギャグを繋ぎ合わせる「プレイヤーチェンジ」という革新的なシステムを生み出しました。
M-1グランプリに出場すると、漫才の常識を根底から覆すハイテンポなギャグ連打スタイルで準々決勝に進出し、お笑いファンの度肝を抜きました。賞レースの枠組みすらギャグの一部へと昇華させるメタ構造は、お笑い批評家からも「現代のネオ・ショートコント」「ピン芸人の集合体が生み出した発明」と絶賛を浴びました。
3人はライバルでありながら、互いの才能を最も理解し合う戦友でもあります。サツマカワRPGの憑依型コント力、どんぐりたけしの圧倒的なフィジカルと陽のオーラ、そしてYes!アキトの計算し尽くされたワードセンスと回収力。この3要素が完璧に噛み合ったからこそ、ユニットとしても唯一無二の熱狂を生み出しています。