「やばい神社」の筆頭として全国にその名を轟かせているのが、京都市東山区に鎮座する安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)です。「悪縁を切り、良縁を結ぶ」祈願所として知られ、境内中央に鎮座する「縁切り縁結び碑(いし)」には、全国から集まった参拝者の切実な願いが書かれた形代(かたしろ)が無数に貼り付けられています。
安井金比羅宮が「やばい理由」として恐れられる最大の要因は、縁の切り方が「一切の妥協を許さない形で徹底的に現実化する」という点にあります。SNSや取材班に寄せられた縁切り神社の恐ろしい体験談には、次のような生々しい証言が並びます。
「不倫関係を清算したくて参拝した2週間後、相手の不正受給が発覚して会社を懲戒解雇され、二度と連絡が取れない状態になった」(30代女性・会社員の手記より)
「職場の上司のパワハラに耐えかねて祈願したところ、自分が突然の病気で長期休職することになり、結果的に縁が切れた」(40代男性・公務員の証言)
主祭神である崇徳上皇(すとくじょうこう)は、讃岐へ配流された際に一切の欲を断ち切って国家安寧を祈願されたことから、悪縁を断ち切る神様として尊崇されています。神仏研究家や心理カウンセラーは、この現象について「神様は人間にとって都合の良い手段を選ぶのではなく、最短ルートで物理的に縁を分断するため、当事者にとっては事故や病気、配置転換といったショックを伴う形で現実が動く」と分析しています。生半可な復讐心や曖昧な気持ちで参拝することは推奨されません。