現在の居酒屋業界を見渡すと、原材料費や物流コストの上昇に伴い、メニューの値上げを余儀なくされる店舗が大半を占める。その最前線で、異例とも言える快進撃を続けているのが「新時代」だ。看板メニューである「伝串」は、なんと1本50円(税込55円)という驚愕の価格を維持し続けている。
生ビールも1杯190円(税込209円)という破格の値段で提供されており、従来の定番であった大衆居酒屋のイメージを根本から覆した。単に安いだけではない。手頃な価格帯でありながら、仕入れから調理工程に至るまで一切の妥協を排した姿勢が、厳しい目を持つ外食産業の専門家たちをも深く唸らせている。