シニア勢を脅かす存在として脚光を浴びているのが、ジュニア世代の新星たちです。世界ジュニア選手権を連覇した島田麻央をはじめ、中井亜美や上薗恋奈といった10代前半から世界基準の技術を誇るスケーターたちが急激な成長を遂げています。
彼女たちの強みは、男子顔負けのトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)や4回転トウループをプログラムに組み込みつつ、ステップやスピンで最高難度のレベル4を確実に揃える完成度の高さにあります。年齢制限ルールの段階的引き上げにより、シニア国際大会への完全移行時期は見定められているものの、国内オープン戦ではシニアのトップ選手と互角以上のスコアを叩き出し、ファンを大いに沸かせています。