ネット上のマナー記事では見落とされがちですが、実際の忘年会現場で最もトラブルが起きやすいのが「飲食動作」に伴う着こなしの不具合です。
特にホテルビュッフェ忘年会着こなしにおいて致命傷となりやすいのが、袖口のデザインです。近年トレンドのボリュームスリーブやベルスリーブは、トングを使って料理を取り分ける際や、大皿を跨いで料理を取る際に、ソースやスープに袖先が接触する大事故を引き起こします。ビュッフェ形式が予想される場合は、手首回りがすっきりと留まるカフスデザインの服を選ぶのがスマートな大人の配慮です。
もう一つの盲点は、アウターと大型荷物の取り扱いです。仕事帰りの参加であっても、ビジネスリュックやパンパンに膨らんだ通勤バッグ、分厚いダウンジャケットを宴会場内に持ち込むのは空間の雰囲気を壊します。ホテルに到着したら、会場内へ持ち込む貴重品用ミニバッグ以外の荷物やコート類は、宴会場に入る前にホテルのクロークへ必ず預けるのがエチケットです。