黒死牟との壮絶な戦いが描かれたのは、単行本第19巻・第165話から第20巻・第178話にかけての長編バトルです。決着に至る重要エピソードの変遷は以下の通り整理できます。
- 第175話「後生畏るべし」:無一郎の赫刀による刺突、玄弥の血気術(樹木化)で動きを止められ、悲鳴嶼と実弥の猛攻により首を切り落とされる。
- 第176話「侍」:首を克服し、異形の頭部を生やして肉体を再生。しかし自らの姿を刃に映して激しい動揺を覚える。
- 第177話「約束」:無一郎の赫刀の傷口から肉体が崩れ始め、再生能力が完全に停止する。
- 第178話「手を伸ばしても手を伸ばしても」:過去回想を経て完全に灰となり消滅。衣服の跡に「弟・縁壱の笛」だけが残される。
首を刎ねられた瞬間(175話)から完全に消滅する(178話)まで、実に4話分を費やして黒死牟の肉体と精神の崩壊が綿密に描かれています。