狭小空間を広く見せるための鉄則は、家具の「高さ」「色調」「脚部の抜け感」を統一することに尽きる。ここで威力を発揮するのが、無印良品、ニトリ、IKEAの定番モジュール家具だ。
無印良品のスタッキングシェルフは、空間の仕切りとしても機能しながら、背板がないため光を遮らず部屋を狭く見せない。ニトリの昇降式ダイニングテーブルや収納付きベッドは、デッドスペースを徹底的に実用スペースへと変換する。さらにIKEAの軽やかなスチールフレーム家具を取り入れれば、床面が多く露出して部屋全体に開放感が生まれる。
家具の高さを目線より低い70cm以下に抑えることで、部屋に入った瞬間の抜け感が格段に向上する。インテリアデザインの観点からも、木目のトーンとファブリックの色数を3色以内に絞り込むことが、視覚的なノイズを消し去る決定打となる。