植え付けが終わった後のメンテナンスで、翌年以降の収穫量が劇的に変わります。まず意識したいのがブルーベリー剪定の基本です。作業適期は1〜2月の休眠期。植え付け後2年間は収穫を急がず、細い弱小枝や内側に向かって伸びる枝を間引き、骨格となる太いシュート(新梢)を育てることに注力します。花芽がびっしり付きすぎている場合は半分ほど指で摘み取ることで、株の体力を温存させ大粒の実を実らせる体質を作ります。
続いて、樹勢を維持するためのブルーベリー肥料の与え方と時期です。施肥は年に3回、活動開始前の「元肥(3月)」、実が肥大する時期の「追肥(5月下旬〜6月)」、そして収穫後の消耗した樹勢を回復させる「お礼肥(8月下旬〜9月)」が定石です。肥料の種類は、酸性土壌を壊さない「アンモニア態窒素」を含むブルーベリー専用肥料または油かす主体の有機肥料を選び、化成肥料の与えすぎによる根焼けには十分注意してください。
また、鉢植え栽培では根詰まりが最大の成長阻害要因となります。ブルーベリー植え替えの注意点として、成長に合わせて2〜3年に1回のペースで一回り大きな鉢へ鉢増しを行う必要があります。鉢底から根が出ていたり、真夏に毎日のように水切れを起こすようになったらサインです。根鉢を傷めないよう注意深く抜き、古い土を外側だけ軽く落として新しい用土に植え替えます。