ロサンゼルス近郊で山火事(ワイルドファイア)が発生するたび、米現地メディアや日本のSNSでは「ドジャース選手の居住エリアは大丈夫か」という懸念が飛び交います。特に「大谷翔平 自宅 山火事」という検索フレーズが急増した背景には、カリフォルニア州特有の気候と、地理的な誤解が複雑に絡み合っていました。
2024年から2025年にかけて、ロサンゼルス郡北部の山岳地帯(サンガブリエル山脈周辺)やエンジェルス国立森林公園付近では、乾燥した強風「サンタアナ」の影響により複数の大規模な山火事が発生しました。当時、大谷選手が購入したと報じられた邸宅がパサデナ近郊の山沿いエリアに位置していたため、「煙が近隣まで達している」「避難警報の対象エリアではないか」といった憶測がSNS上で拡散。これが伝言ゲームのように歪められ、「大谷翔平の家が火事になった」という誤報へ変貌を遂げたのが真相です。
ロサンゼルス郡消防局(LACoFD)の公式発表および現地報道を精査しても、大谷選手の所有物件や居住先が直接的な炎の被害を受けた記録は皆無です。愛犬デコピンや家族が危険に晒されたという事実もなく、ファンが心配するような緊急事態は起きていません。