ヘリコプター搭載護衛艦として産声を上げた「いずも」の歩みは、冷戦後の周辺脅威の変化と呼応するように進められてきた日本の防衛力再編そのものを映し出しています。第2次改修工事の完了を経て、自衛隊は名実ともに「洋上でのSTOVL戦闘機運用能力」を手に入れることになります。
しかし、真の課題はハードウェアの完成そのものよりも、日米間での指揮統制の整合性や、パイロットの育成、限られた弾薬・補給物資をいかに洋上で効率的に循環させるかという運用ソフト面に移行しつつあります。単なる軍事的なトピックにとどまらず、2020年代後半の日本の安全保障のあり方を測るバロメーターとして、母港・横須賀から外洋へ乗り出す護衛艦いずもの航跡に引き続き注目が集まります。 (出典: 護衛艦 い ず も(Yahoo!ニュース))
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