ネット上には「歌舞伎町=足を踏み入れるだけで危険なスラム街」という極端な言説が散見されますが、これは現在の実態とは大きくかけ離れています。
現在の歌舞伎町一番街は、年間数百万人の国内外観光客が往来する巨大な「観光・商業エリア」です。昼間に危険を感じる要素はほぼ皆無であり、夜間であってもメイン通りを普通に歩行しているだけで犯罪に巻き込まれる確率は、世界主要都市の繁華街と比較しても極めて低い水準にあります。
ただし、もう一つの盲点は「看板の派手な激安居酒屋のすべてが優良店とは限らない」という点です。ビル1棟に何店舗も入居している雑居ビルの中には、店名だけを頻繁に変えて営業を続ける悪質店も一部存在します。「食べログやGoogleマップの極端に偏った低評価クチコミがないか」「運営元が明確か」を事前に確認することが、自衛のための最重要フィルターとなります。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
都市ジャーナリズムおよび防犯の観点から導き出した、歌舞伎町一番街の利用適性チェックは以下の通りです。
【訪れることをおすすめできる人】
- 東京ならではの圧倒的なネオンカルチャーや夜の活気を肌で体感したい人
- 事前に行きたい飲食店(居酒屋・ラーメン店・バーなど)をリサーチ・予約している人
- 客引きに声をかけられても、目を合わさず毅然とスルーできる人
【訪問に慎重になるべき人・対策が必要な人】
- 事前の調べなしに、現地でふらふらと安い店を探そうとしている人
- 押しに弱く、キャッチに話しかけられると断りきれずについていってしまう人
- 泥酔するまで飲む予定があり、自己管理や貴重品管理に不安がある人