ネット上のSNS投稿で流行している収納テクニックの中には、実際の使い勝手やアクセサリーの寿命を損なう「落とし穴」が存在します。
典型的な誤解が、「大きめのバスケットに全部まとめて投げ入れるザックリ収納」です。一見片付けがラクに思えますが、バンスクリップのバネにゴムが引っかかり、取り出す際にパーツが破損したり、装飾のビジューが取れる最大の原因になります。立体物と紐状のものは絶対に同じボックスに混在させてはなりません。
また、「直射日光が当たる窓際での見せる収納」も危険です。布製シュシュの退色、レジンやプラスチック製クリップの黄変・劣化、ゴムの硬化を招きます。お気に入りのアクセサリーを長持ちさせるためには、遮光性のある場所か、直射日光を避けた壁面を選ぶのが鉄則です。
【プロの結論】片付けが続く人・挫折する人の判断基準
収納システムを構築する前に、自身の行動タイプを見極める必要があります。
▼「見せる収納」が向いている人: ・アクセサリーの総数が30個以下に厳選されている ・日々の掃除やホコリ払いが苦にならない ・毎日のコーディネートを視覚的に楽しみたい
▼「引き出し・フタ付き隠す収納」が向いている人: ・パーツの多いアイテムや細かなヘアピンを大量に所有している ・ホコリの付着や紫外線劣化を徹底的に防ぎたい ・部屋全体の生活感を消してミニマルに暮らしたい