タイヤのスリップサイン放置は違反?三角マークの見方と1.6Mmの真相

タイヤのスリップサイン放置は違反?三角マークの見方と1.6Mmの真相

タイヤのスリップサイン放置は違反?三角マークの見方と1.6Mmの真相の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

Q1:4本あるタイヤのうち、1箇所だけスリップサインが出ている場合でも車検は落ちますか?
A1:はい、確実に車検不合格となります。保安基準では装着されているすべてのタイヤの全周において溝深さ1.6mm以上が求められます。フロントやリアの1本だけ、あるいはタイヤの内側1箇所だけの露出であっても整備命令の対象となります。

Q2:スリップサインが出たタイヤで走行中に警察に見つかった場合、その場で運転できなくなりますか?
A2:道路交通法違反(整備不良)として反則告知書(青切符)を切られ、違反点数2点と反則金(普通車9,000円)が科されます。また、道路運送車両法に基づき「整備命令標章」が貼られた場合、指定期日内にタイヤを交換して陸運支局等で確認を受けなければ車両の使用停止処分が下されます。

Q3:スリップサインが出る前でも、タイヤを交換すべき目安はありますか?
A3:残り溝が3.0mm〜3.5mm程度になった時点での交換が強く推奨されます。雨天時の排水性能は溝深さ4mmを下回ると急激に低下するため、法律上の限界である1.6mmまで使い切るのは安全上非常に危険です。また、溝が残っていても製造から5年が経過したタイヤはゴムが硬化しているため点検が必要です。

Q4:スタッドレスタイヤのスリップサインとプラットホームはどちらを優先して見ればよいですか?
A4:冬道(雪道・凍結路)を走行する場合は「プラットホーム(溝の50%摩耗)」を最優先で確認してください。プラットホームが出た時点で冬用タイヤとしての機能は失われます。一方、乾燥路のみを走行する場合の法律上の限界値は夏タイヤと同じく「スリップサイン(1.6mm)」となります。

鈴木 陽菜
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鈴木 陽菜

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