政治的影響力の裏には、盤石な経済的基盤が存在する。自民党(自由民主党)内部において長期にわたり強大な発言力を維持し得た背景には、福岡を本拠地とする「麻生グループ」の圧倒的な組織力と財力がある。
石炭産業から出発した同グループは、時代の変化に応じて多角化を遂げ、現在ではインフラ、医療、教育、ITに至るまで多岐にわたる事業を展開。政界での影響力とビジネスの成長が相互に作用し合うシステムは、日本の政治・行政のあり方にも少なからぬ影響を与えてきた。最近のYahoo!ニュースなどでも、同グループの動向や地域経済への貢献が度々話題として取り上げられている。