「立ちくらみやめまいは貧血と低血圧のどちらが原因なのか」という疑問は非常に多く寄せられます。日常で感じる不調から自分の状態を推測するための、具体的な見分け方のポイントを整理しました。
【低血圧が疑われる主な兆候】
・急に立ち上がった瞬間にクラッとする(数秒から数分で自然に戻る)
・朝起きるのが非常につらく、午前中は頭がボーッとして活動できない
・長時間の立ち仕事や、入浴中・食後にふらつきを感じる
・手足の先が冷えやすく、肩こりや偏頭痛を伴いやすい
【貧血(特に鉄欠乏性貧血)が疑われる主な兆候】
・階段を登ったり少し走ったりするだけで激しい動悸や息切れがする
・顔色が青白く、下まぶたの内側をめくると白っぽくなっている
・爪が薄く割れやすい、またはスプーンのように反り返っている(スプーンネイル)
・氷を無性にバリバリ食べたくなる(異食症)
・十分な睡眠をとっても全身の倦怠感や疲労感が抜けない
立ち上がった瞬間の急な暗転(いわゆるブラックアウト)は低血圧による脳血流の低下が直接の引き金になっているケースが大半ですが、両方を同時に併発しているケースも珍しくありません。