関東関根組の現在と勢力真相|松葉会分裂の歴史から土浦本部の動向まで徹底追跡

関東関根組の現在と勢力真相|松葉会分裂の歴史から土浦本部の動向まで徹底追跡

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関東関根組のルーツを語る上で欠かせないのが、終戦直後の東京・浅草で名を馳せた関根賢(せきね まさる)の存在です。関根賢は焼け野原となった浅草の復興と闇市を掌握し、博徒集団「関根組」を結成。これが後の「松葉会」の母体となりました。

関根組はGHQの命令によって一度解散を余儀なくされますが、1953年に藤田卯一郎らによって松葉会として再結成され、関根系の一派は松葉会内部の最大派閥「関根一家」として確固たる地位を築いてきました。

しかし、平成期に入ると松葉会内部での路線対立や人事権を巡る不協和音が表面化します。決定打となったのは2014年4月の組織分裂でした。当時の松葉会主流派と袂を分かつ形で、関根一家を中心とした勢力が「関東関根組」を結成して独立を宣言。松葉会側から絶縁・破門処分が下されるなど、一時は緊迫した対立状態へと突入しました。

初代組長には、松葉会で総務会長などを歴任した大塚成元が就任。その後、大塚初代の引退に伴い、二代目組長として安藤興一が組織を継承し、関根の血脈と看板を守る体制が整えられました。その後、松葉会執行部との間では長年の交渉を経て和解・親戚関係を結ぶ協定が成立し、流血の抗争劇は回避された経緯があります。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。