インカムゲインを狙う投資家にとって、配当利回り・株主還元の持続性は外せない関心事だ。ホシザキは極めて強固なバランスシートを誇り、実質無借金経営を続けている。潤沢なネットキャッシュを背景に、安定配当と自己株式取得を組み合わせた機動的な総還元アプローチが定着してきた。
単に表面的な配当利回りの高低だけを見るのは早計だ。同社の強みは、景気後退局面でもメンテナンス収入というストックビジネスが下支えとなり、フリーキャッシュフローが枯渇しない点にある。減配リスクが極めて低いディフェンシブ性と、成長投資を両立できる資本効率の高さが、長期保有を前提とする機関投資家の資金を引き寄せる。