下処理を終えたぶりをふっくら焼き上げるには、熱源の特徴を理解した火入れが必要です。魚焼きグリル、フライパン、オーブントースターそれぞれの加熱特性と推奨設定を比較検証しました。
クラシルやデリッシュキッチンといった主要料理動画メディアでも支持を集めているのがフライパン調理です。NHK『きょうの料理』で講師を務める料理研究家の河野雅子氏も指摘するように、身が割れやすいぶりはフライパンを使うことで崩れにくく美しく焼き上がります。
フライパンでふっくら仕上げる裏技は、クッキングシートまたは魚焼き用アルミホイルを敷いて中火で皮目を香ばしく焼き、裏返した直後に大さじ1の酒を振って蓋をし、弱火で蒸し焼きにする手法です。蒸気で庫内の湿度を保ちながら芯温を穏やかに上げるため、身が縮まず驚くほど柔らかな口当たりに仕上がります。