検索窓に「りくりゅう ペア キス写真」と打ち込むユーザーが後を絶たない背景には、ファンの間で爆発的なバズを引き起こしたいくつかの象徴的なシーンが存在します。現場記者やカメラマンが撮影した膨大なアーカイブ、そして中継映像の全フレームを精査したところ、唇同士が触れ合っている決定的なキス写真は存在しないことが確認されました。
では、なぜこれほどまでに「キス写真」というワードが定着したのでしょうか。誤認や噂の発端となった代表的なシチュエーションは以下の3つに集約されます。
第一に、得点発表を待つ「キスアンドクライ」での熱烈なリアクションです。自己ベスト更新や優勝が決まった瞬間、感情を爆発させた木原選手が三浦選手を抱き寄せ、頭や頬に顔を寄せるシーンが度々見られます。海外中継のカメラアングルによっては、木原選手の後頭部が三浦選手の顔を覆う形になり、まるでキスをしているかのような錯覚を生む瞬間がありました。
第二に、世界選手権をはじめとする大舞台の表彰台でのハグシーンです。メダル獲得の歓喜の中で交わされる抱擁は非常に深く、三浦選手が木原選手の胸元に顔をうずめ、木原選手が愛おしそうに彼女の側頭部に顎や唇を近づける仕草が「おでこへのキス」「頬へのキス」としてSNS上で切り抜かれ、拡散された経緯があります。
第三に、エキシビションのフィナーレや練習中のオフショットです。欧米のペア競技では一般的な親愛の情を示すチークキス(頬と頬を合わせる挨拶)に近い動作が、日本人ファンにとっては非常にドラマチックかつ親密に映り、「熱愛の決定打」として語り継がれる要因となりました。