和久田麻由子氏のキャリアを振り返ると、常に王道を歩み続けてきたことがよくわかる。東京大学経済学部を卒業後、日本放送協会に入局。岡山放送局での下積みを経て東京アナウンス室へ異動すると、一気に才能が開花した。
『NHKニュースおはよう日本』のメインキャスターを務め、朝の顔として全国的な認知度を獲得。その後は『ニュースウオッチ9』や『NHKニュース7』といった、同局を代表するフラッグシップの報道番組を歴任した。さらに、国民的番組である『第72回NHK紅白歌合戦』の司会という大役も見事に完遂。緻密な下調べに裏打ちされた安定感のある進行は、視聴者のみならず制作陣からも絶大な信頼を獲得するに至った。