交際開始から約1年後の2016年8月7日、ふたりは都内の区役所に婚姻届を提出し、翌8月8日に双方の所属事務所を通じて連名で結婚を報告しました。この結婚劇の引き金となったプロポーズのエピソードは、賀来賢人さんが後にバラエティ番組『ダウンタウンなう』などで明かし、大きな話題を呼びました。
当時、ふたりは緊急時に互いの居場所を確認できるよう、スマートフォンの位置情報共有アプリを登録しようとしていました。しかし、アプリの規約や設定上「家族関係」でないと登録できない項目に直面した際、榮倉さんから「私たち、まだ家族じゃないよね」と投げかけられたといいます。その瞬間、賀来さんは一切の迷いを捨て、その場で「じゃあ、結婚しよう」と言葉を紡ぎました。
かしこまった高級レストランや周到なサプライズではなく、日常のふとした会話の中でごく自然に放たれた決断の一言。榮倉さんは驚きつつも「本気なの?」と問い返し、賀来さんが「本気だよ」と即答したことで婚約が成立しました。賀来さんは後年のインタビューでも「この人を一生大切にしたいという覚悟は最初からあった。あの瞬間に背中を押された」と振り返っており、飾らないふたりらしい実直なプロポーズとして語り継がれています。