従来の梅キャンデーといえば、甘酸っぱくフルーティーな味付けが市場の主流でした。その定説に真っ向から挑んだのがノーベル製菓です。「本物の梅干しをそのまま食べているような満足感を作れないか」という逆転の発想から開発がスタートし、独自の梅干しエキスを何重にもコーティングする製法によって、元祖となる男梅キャンデーが誕生しました。
パッケージに堂々と鎮座する頑固親父風のキャラクター男梅蔵(おとこうめぞう)と、「手塩にかけた、心にしみる梅ぇ味」という骨太なキャッチコピーは、消費者に強烈なインパクトを与えました。妥協のない塩気と濃厚な酸味は、発売当初こそ賛否両論を巻き起こしたものの、本物志向を求める大人層を中心に瞬く間に口コミで拡散。甘いお菓子が苦手な層をも取り込み、唯一無二の地位を確立することに成功しました。