ダコタのカラーバリエーションの中でも、経年変化のダイナミズムを最も味わえるのが明るめのトーンです。特にダコタキャメル色変化は愛好家の間でも定番中の定番として知られており、購入当初の明るいマスタード・キャメルカラーは、1年ほどで落ち着いたチェスナットブラウンへ、3年以上経過すると深いビターチョコレートのような光沢へと変貌します。
レッドやマスタードなどの有色レザーも、経年によって鮮やかさが落ち着き、深みのあるボルドーやオリーブ系のアンティークカラーへとシフトしていきます。ブラックやダークブラウンなどの暗色は色の変化幅こそ小さいものの、表面に透き通るようなガラス質の艶が生まれ、重厚感が格段に増します。
ただし、淡いピンクやベージュ系のシーズン限定カラーは、手の皮脂や摩擦による「黒ずみ」が目立ちやすいため、定期的な拭き上げと防汚対策が美しさを保つ鍵となります。