2026年2月、政治の世界へ挑戦すべく国民民主党から衆議院東京15区補選の公認内定を受けた高橋氏でしたが、そのわずか数週間後に事態は急変します。公認取り消し(離党・立候補辞退)へと至った一連のプロセスは、与野党やメディアを巻き込む大きな騒動へと発展しました。
公認取り消しの理由について、国民民主党側は会見において「法令違反に該当する可能性のある行為が確認されたため」と説明。具体的には、過去に一定期間ラウンジ(高級飲食店)で勤務していた事実と、その間の収入申告や生活保護受給の時期が重なっていたのではないかという「生活保護の不正受給疑惑」が争点となりました。
これに対し高橋氏は、自身のSNSや動画を通じて以下のように強く反論しました。
「生活保護を受給していた時期があることは事実ですが、それは生活が本当に立ち行かなかった短期間のことです。ラウンジ勤務をしていた時期とは明確に区分されており、不正受給など断じてしていません。党側からラウンジ勤務を理由に離党を迫られた」
両者の主張は真っ向から対立し、党側は「ラウンジ勤務そのものを理由にしたのではなく、法令遵守上の懸念と説明責任の観点」と釈明しましたが、真相の詳細は法的なグレーゾーンを残したまま、公認辞退という形で幕を閉じることとなりました。