点字ブロックはユニバーサルデザインか?違いと矛盾の真相を徹底検証

点字ブロックはユニバーサルデザインか?違いと矛盾の真相を徹底検証

点字ブロックはユニバーサルデザインか?違いと矛盾の真相を徹底検証について見逃せない 事実を分かりやすく解説いたします。

都市計画や建築基準において混同されがちな「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」ですが、その発想の起点と対象範囲は根本から異なります。

バリアフリーは、すでに作られた社会環境の中に存在する「障壁(段差、階段、視覚情報のみの案内など)」を、特定の後付け設備によって除去・緩和するアプローチです。一方のユニバーサルデザインは、計画の初期段階から「障害の有無、年齢、性別、国籍を問わず最初から全員が使いやすい環境を設計する」という思想を指します。

比較項目バリアフリー(BF)ユニバーサルデザイン(UD)編集部の見解・評価設計の基本思想既存の障壁を取り除く「対症療法的」アプローチ最初から障壁を作らない「包括的」アプローチ対立関係ではなく、相互補完の関係として捉えるべき主な対象者特定の障害者、高齢者、要介護者子ども、外国人、妊婦を含む「すべての人」対象の広さが異なるため手段の選択が分かれる点字ブロックの位置づけ視覚障害者専用の不可欠な移動支援ツール他者の通行に段差を生むためUD原則と完全一致しないBF設備をUD空間にどう調和させるかが課題法的根拠・基準バリアフリー新法・JIS規格(JIS T 9251)国際的な7原則、地方自治体のUDまちづくり条例法的義務(BF)と設計思想(UD)の融合が必須

正式名称を「視覚障害者誘導用ブロック」と呼ぶ点字ブロックは、進行方向を示す線状の「誘導ブロック」と、危険箇所や分岐点を示す点状の「警告ブロック」の2種類で構成されます。文字の点字が書かれているわけではなく、足裏の触覚情報を頼りに移動するための純粋なバリアフリー専用ツールです。

吉田 誠
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吉田 誠

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