学生生活を支える収入源として、アルバイトは依然として大きなウェイトを占めています。全国大学生活協同組合連合会などの各種生活実態調査を統合・分析すると、自宅生・下宿生を合わせた大学生バイト平均月収は約5万2,000円〜5万6,000円のレンジで推移しています。週あたりの平均稼働時間は12〜15時間程度であり、学業の負担にならない範囲で週2〜3日勤務するスタイルが一般的です。
2026年現在、全国的な地域別最低賃金の引き上げに伴い、三大都市圏(東京・神奈川・大阪など)では一般飲食・小売のスタート時給が1,150円〜1,250円に達するケースが標準化しました。一方で、年収が一定額を超えた場合に生じる「税金や社会保険料の扶養控除枠」を意識しながら、あえて労働時間を調整する学生も少なくありません。
また、新入生バイト始める時期に関しては、大学生活のリズムが確立していない4月上旬からの即座のスタートは推奨されません。履修登録が確定し、講義の課題量や通学負担が見極められる「ゴールデンウィーク明け(5月中旬以降)」に応募を開始する層が、学業不振による早期退職を防ぎ、最も高い定着率を示しています。