Q1:会社員として厚生年金に40年間加入していましたが、老齢基礎年金は満額もらえますか?
A1:厚生年金加入期間中(20歳以上60歳未満)は国民年金の「第2号被保険者」として扱われ、国民年金保険料を納めたことと同等になります。したがって、20歳から60歳まで40年間厚生年金に加入していれば、原則として老齢基礎年金は満額支給されます。ただし、学生時代の未納や転職時の空白期間がある場合はその分が差し引かれます。
Q2:自分が将来もらえる基礎年金が満額かどうかは、どこで確認できますか?
A2:日本年金機構の「ねんきんネット」にログインするか、毎年誕生月に送付される「ねんきん定期便」で確認可能です。50歳以上の定期便には、現在の加入状況が60歳まで続いた場合の年金見込み額が記載されています。満額の基準数値と比較することで、減額の有無がひと目で判明します。
Q3:老齢基礎年金を満額より多く受け取る方法はありますか?
A3:65歳で受け取る場合の計算式上の満額を超えることはできませんが、受給開始時期を66歳以降に遅らせる「繰り下げ受給」を活用すれば、最大84%増額された年金を生涯にわたって受け取ることが可能です。また、自営業者等であれば月額400円の「付加保険料」を納付することで、年金受給時に「200円×付加保険料納付月数」が毎年上乗せされる制度もあります。