「左足壊死ニキ」とは何者だったのか?衝撃の正体と現在の安否を追う

「左足壊死ニキ」とは何者だったのか?衝撃の正体と現在の安否を追う

「左足壊死ニキ」とは何者だったのか?衝撃の正体と現在の安否を追うについて知っておくべき ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

この現象がネット空間を席巻し始めたのは2010年代前半のことでした。JR山手線や京浜東北線、東海道線といった首都圏の超過密路線において、「尋常ではない悪臭を放つ人物が乗車している」「左足が真っ黒に腐敗しているように見える」という投稿がTwitter(現X)や5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)に相次いだことが発端です。

ネットユーザーから親しみと畏怖を込めたスラング「ニキ(兄貴の意)」を冠して「左足壊死ニキ」と名付けられたその男性は、季節を問わず何重にも着込んだボロボロの衣類をまとい、黒ずんで肥大化した左足を露出させた状態で電車内のシートに腰掛けていました。その周囲からは乗客が一斉に逃げ出し、車両ひとつが丸ごと無人になる「モーゼの十戒」のような光景が日常的に報告されていたのです。

ネットの反応(5ch)では、単なるホームレスの目撃談を超え、「バイオハザードのゾンビのようだ」「同じ空間にいるだけで息ができない」といった恐怖の声から、次第に撮影された写真がアップロードされるなど、一種のネットウォッチカルチャーへと変貌を遂げていきました。目撃エリアは新宿、渋谷、品川、横浜、川崎など広範囲に及び、鉄道ファンやネット住民による動向の追跡が過熱することとなりました。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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