水色アッシュの髪色は緑に落ちる?ブリーチ回数と似合わせの真相

水色アッシュの髪色は緑に落ちる?ブリーチ回数と似合わせの真相

水色アッシュの髪色は緑に落ちる?ブリーチ回数と似合わせの真相の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

理想の水色アッシュを成立させるための最大の関門は、カラー前の土台作り、すなわちブリーチ回数です。髪の明度は「レベル(トーン)」という指標で表されますが、絵画で白いキャンバスに描かないとパステルカラーが濁るのと同様、水色の発色には限界まで黄色味を取り去った17〜18レベル(ペールイエロー〜白金に近い状態)が求められます。

水色アッシュブリーチ何回という疑問に対する結論として、バージン毛(一度も染めていない黒髪)から鮮やかなアイスブルーを目指す場合、最低でも2回、髪質が硬く赤みが強い人では3回のブリーチが一般的な施術基準です。髪の履歴に黒染めや縮毛矯正、暗めの白髪染めが含まれている場合は、残留色素のムラを修正するためにさらなるステップが必要となるケースも珍しくありません。

一方で、SNSで散見される「ブリーチなしで叶う水色アッシュ」というフレーズには注意が必要です。結論から言えば、日本人の黒髪をベースにした場合、ブリーチを使わずに淡い水色を表現することは現代の毛髪科学上不可能です。ブリーチなしで水色アッシュ系のカラー剤を塗布した場合に仕上がるのは、「強い光に透かしたときにほんのり赤みが消えて見える暗髪ブルーグレージュ」や「ダークネイビー系のアッシュ」であり、いわゆるパステル調の水色には到達しません。ダメージを避けたいあまり過度な期待を抱いてオーダーすると、サロン現場で深刻なイメージギャップを招く原因となります。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価推奨ブリーチ回数2〜3回(17.5〜18.5レベル到達)通常ダブルカラー(1回)1回では黄色味が残り緑落ちのリスク大。2回以上が安全圏。色持ち期間(美色維持)約5日〜10日間(ケアなしの場合)中彩度カラー:約3〜4週間高明度ペールトーンゆえ退色は速い。専用ケアで2〜3週間に延命可能。サロン施術費用目安22,000円〜35,000円(ケアブリーチ込)ワンカラー:7,000円〜10,000円処理剤(プレックス剤)なしの安価な施術は深刻な毛髪断裂の危険あり。紫シャンプー使用頻度週に2〜3回(放置時間3〜5分)一般的なカラーシャンプー使用頻度毎日使うと逆にくすむため適度が鉄則。シルバーシャンプーの併用も有効。リタッチ推奨周期1.5ヶ月〜2ヶ月以内(根元1.5〜2cm)通常リタッチ:2〜3ヶ月根元が伸びすぎると熱伝導の差でリタッチ部分にムラが生じやすくなる。
木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。