「もち米を炊くとベチャベチャになる」「逆に芯が残って硬くなる」という悩みは後を絶たない。しかし、プロが実践するほんの少しのポイントを押さえるだけで、誰でも失敗なくふっくら炊き上げることができる。
最大の失敗の原因は水加減と浸水時間にある。うるち米(普通のお米)と異なり、もち米は吸水速度が非常に早い。そのため、長時間の浸水は厳禁だ。洗米後はザルにあげてしっかりと水気を切り、浸水なしでそのまま炊飯器にセットするのが鉄則。水量は通常のお米より1割から2割少なめ(炊飯器のおこわ目盛り、または米1合に対して水180ml程度)に設定する。この「浸水ゼロ+少なめの水加減」こそが、粒立ちが際立つ最高の炊き上がりを生み出す裏ワザなのだ。