炊飯器の豚の角煮が固い真相!極上トロトロに仕上げる黄金比と下処理術

炊飯器の豚の角煮が固い真相!極上トロトロに仕上げる黄金比と下処理術

話題沸騰中の 炊飯器の豚の角煮が固い真相!極上トロトロに仕上げる黄金比と下処理術について、多角的な視点をご紹介しています。

角煮の味付けで迷いが生じやすいのが調味料のバランスです。甘みが強すぎると重たく感じられ、醤油が勝つと肉の風味が損なわれます。幾度もの試作を経て導き出された、豚バラ肉500gに対するタレの黄金比率は以下の通りです。

  • 醤油:大さじ3.5(濃口醤油を使用)
  • 酒(清酒):大さじ4
  • みりん(本みりん):大さじ3
  • 砂糖(三温糖またはキビ砂糖):大さじ2.5(コクと照りを引き出す)
  • 水:250ml(肉の表面が浸る程度)
  • 生姜薄切り:1片分

大根の投入で失敗しないためのポイント

角煮の名脇役である大根ですが、炊飯器調理では大根から出る大量の水分が煮汁を薄め、全体の味がぼやける原因になりがちです。大根を合わせる際は、厚さ2.5〜3cmの輪切りにし、皮を厚めにむいて角を面取りした上で、十文字の隠し包丁を入れておきます。投入のタイミングは「2回目の本炊き」の段階です。あらかじめ電子レンジ(600Wで約4〜5分)で軽く下加熱しておくと、余分な水分が抜けるとともに調味液の吸収スピードが格段に向上し、肉の旨味を吸い込んだ極上の味染み大根に仕上がります。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。