Q1:20代や30代の若年層でも大腸がんの初期症状が出ることはありますか?
A1:はい、可能性はゼロではありません。大腸がんは一般的に40代後半から50代以降に急増しますが、遺伝性の大腸がん(家族性大腸腺腫症やリンチ症候群など)や生活習慣の影響により、20代〜30代で発症する若年性大腸がんの症例も報告されています。若いからといって血便や急激な便の変化を放置せず、違和感があれば消化器科で相談してください。
Q2:便潜血検査で1日目だけが陽性、2日目が陰性だった場合は様子見で良いですか?
A2:いいえ、必ず精密検査(大腸内視鏡検査)を受けてください。大腸がんは毎日均一に出血するわけではないため、2日法のうち1日でも陽性が出た時点で「大腸内に出血源が存在する可能性」があります。2日目が陰性だからといって安全が証明されたわけではありません。
Q3:大腸ポリープを内視鏡で切除すれば、大腸がんは完全に防げますか?
A3:腺腫と呼ばれるポリープを早期に切除することで、将来的な大腸がんの発生リスクを大幅に低減させることができます。ただし、時間の経過とともに新たなポリープが別の場所に発生する可能性があるため、切除後も医師の指示に従い1〜3年ごとの定期的な内視鏡フォローアップを受けることが推奨されます。